ごあいさつ

~つなぐ(足跡と希望と)~
我が社は、おかげさまで今年で満70周年を迎えました。
昭和24年4月、戦後間もない時期に、経済的自立を目指して創業者(初代社長舟山政吉)が個人事業として舟山組を創業しました。個人企業主から法人へ組織変更して増資を行い、併せて業種も、土木工事に加えて建築工事(曳家を主体) 、造園工事と部門を拡大しました。
更に、時代は平成へと進んでいく中で、補償コンサルタント業務部門を加えて現在に至っております。
歩んできた道のりは、常に上り調子とはいかなく、失敗や挫折の繰り返しながらも、異業種参入の展開等を模索、検討しながら事業の成長と発展を試みました。近年は、計量証明事業所を開設して、補償コンサルタント業務の充実を図ったところです。
平成13年に発生した東日本大震災で被災された方々の生活再建の協力者として復興支援協会へ加入し、福島での土地建物等調査などの復興支援業務にも従事し、近年は、胆振東部地震での公費解体業務にも携わっております。
現在は、土木工事部門と補償コンサルタント事業部門を両輪として展開していますが、いずれの部門も時代の趨勢に逆らえず、職員の高齢化、人手不足による職員補充がままならない状態です。この困難を、持てる技術力での作業効率化を図り、更には外国人労働者の正規雇用化も進める「レインボー事業協同組合」に加入し、人手不足の解消を図っていく取組みをしております。今後は外国人労働者も活躍できる土壌を創りあげることで、「売り手良し」、「買い手良し」、「世間良し」の「三方良し」の精神で、「建設業と補償業務の発展を通して地域社会に貢献し、社員とその家族の幸福を実現する」ことを理念として、役員、社員が一丸となって、昭和から三代続いた事業を、新時代の令和へとつなげてゆく覚悟をしております。
何卒ご指導ご鞭撻の程よろしくお願い申し上げます。
株式会社 舟山組
代表取締役 二本松 雅行
会社沿革